突然の別れ
【 小室 久美子 様 】
突然の別れ
喜寿を迎え、そろそろ自分たちの最期を考えていかなければと思っていました。ある日、郵便局に出向いた際、いわさきスタッフさんたちがチラシを配っていました。その時の女性スタッフの対応が素晴らしくて、この人たちならきっと親身になってくれるだろうなと何気なくチラシを頂いて帰りました。考えなければと思っている矢先、主人が倒れてしまいました。突然の別れでした。
初めての葬儀
全てが初めての事でした。急な別れで気持ちの準備のない状態でした。携わって下さったスタッフの皆様は、主人が亡くなった翌日から手取り足取り丁寧に段取りしてくれたので、安心してお任せする事ができました。
ラストコンサート
主人には生前いろいろな趣味がありました。その中でも「ハワイアンバンド」に力を注ぎ作詞作曲から演奏まで行っていました。そのお話を担当の方にしたところ、故人らしい葬儀をと入口の看板から祭壇まで全てハワイアンで作り上げて下さいました。ハワイに行きたいと言っていた主人を最後にハワイに連れて行ってあげられた様な気がしました。中でも故人を偲ぶスライドショーは主人が歌ってるハワイアンの曲を取り入れて、最後に主人の声での「アロハ」は、まるで参列して頂いた沢山の方へ最後の挨拶をしている様に思えました。
女性の納棺師
自宅にて家族みんなで主人の納棺を行いました。女性の納棺師さんが主人にも私たち家族にも優しく接してくださいました。その温かな対応で孫たちも皆全員で主人にたくさん触れてお別れする事ができました。逝去から葬儀まで日にちがありましたが、最後のお別れの時まで亡くなった時のままの綺麗な姿でびっくりしました。
女性ならではの安心感
打合せから葬儀まで女性職員が担当して下さいました。男性だと身構えてしまう事もありますが、全てスタッフが女性でしたので意外性はありましたが雰囲気の柔らかさや心配りに安心して葬儀に臨む事ができました。故人にあった葬儀ができたことで心残りもなく満足感さえ感じました。本当に感謝しています。