当時は珍しい葬儀の生前契約

【 小川 奈津起 様 】

 

 

当時は珍しい葬儀の生前契約

今となっては多くの方がしているそうですが、当時は珍しい、生きている内に葬儀の全てを決めておく「生前契約」をいわさきさんと決めておりました。きちっとしていた祖父の性格から、呼ぶ人のリストやその方々の宿泊先、料理に至るまで全てしたためていたそうです。後から聞いたところによると、残された祖母や母が困らないようにしておきたいというのが本当の理由だそうです。

 

 

コロナで変わったこと

施設に入所しているときは直接会う事ができず、面会はいつもリモートでしたね。また、コロナで皆さんをお呼びできずに残念でした。生前契約の中で祖父の希望でありましたが、集まっていただいた皆様にお食事やお酒を召し上がっていただく事はできませんでした。コロナが収束したら、親戚同士でまた祖父の話をしたいものです。

 

 

思い出のサービス

故人のひととなりを表したお礼状にはびっくりしました。短い言葉を使ってここまで祖父の人柄を表してくださって有難かったです。また、祖父にとって初の曾孫である私の子供と一緒に写っている写真が多くあり、それをDVDにして会場に流して頂きましたが、その時の想い出が走馬灯のようによみがえりました。

 

 

女性スタッフだけの優しい雰囲気

遺族側として悲しい葬儀の場面で、言いやすい、伝えやすいのはやはり女性のスタッフの方々かなと思います。いわさきの会館には優しい雰囲気があるんですよ。母性なんですかね、無意識のうちに私たち遺族側を包み込んで下さるようなあたたかみがありました。とくに私たちのように家族葬を選ばれる方々には素晴らしい取り組みだと思います。担当して頂いた佐藤さんにも感謝しております。ありがとうございました。

 

 

 

 

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